Q&A
- 自分の土地面積いっぱいに家を建てることはできますか?
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敷地によって建ぺい率(建築物の建築面積の敷地に対する割合)が用途地区ごとに定められています。
また、隣地境界線から後退して壁面線の指定がある場合もありますし、民法上では建物を築造する場合には、境界線から50センチ以上距離を保たなければならないとされています。(建築基準法によってこの規定が排除される場合もあります。)とにかく、敷地にどのような法令上の制限があるか専門家による調査が必要でしょう。
- 最低どれくらいの坪数があれば家を建てることができますか?
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道路との関係、法規との関係、家族構成、生活スタイルなどで違ってきます。狭小住宅もプランいたします。知恵と工夫で対応致します。
- 土地の入口が、軽自動車がやっと一台通れるかどうかの狭い幅しかないのですが、家は建ちますか?
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まず、建築物の敷地は道路に2メートル以上接しなければなりません。なおかつ、その道路は幅員4メートル以上(特定行政庁が指定した区域においては6メートル)でなければいけません。これは、火災時などの消火活動や救出、避難路等を確保するための安全規定です。軽自動車がやっとというお話では厳しいかもしれませんが、対処ができる場合もありますので、まずはご相談ください。
- 木造住宅、鉄骨造住宅、鉄筋コンクリート造(RC造)住宅それぞれのメリッ ト、デメリットを教えてください。
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すべてではないですが、以下の通りになります。
木造住宅メリット:他工法に比べ軽量で、調湿機能に優れている。将来改造もしやすく、工費も安い。デメリット:防虫、防腐処理、耐水処理、耐火処理、地震対策などが必要である。鉄骨造住宅
メリット:大空間を確保しやすい。RC造住宅よりも安くできる。デメリット:地震時に揺れて力を逃がす構造であるため、揺れやすく外壁タイルなどの剥離が起きやすい。鉄の部分で結露が起きやすい。鉄筋コンクリート造(RC造)住宅メリット:耐火性、耐久性、耐震性、耐風性に優れていて、大空間が取れる。デメリット:工期が長く、施工が難しく、価格も高い。断熱をしっかりしなければ結露がおきやすい。配管のやりなおしなど構造に関わるリフォームなども難しい。
- 二世帯住宅にする場合に注意点はありますか?
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たくさんありますが、最も注意する点は、お互いの世帯の暮らし方の違いを明確にして、それぞれのこれからの生活の中で無駄な遠慮や気兼ねがないように作ることだと思います。
設計の時から両方の世帯の意見が違ってもはっきり主張して頂き、それをうまく調整するのが、設計する建設会社の役割だと思います。
「遠慮で自分の意見が言えずに思った家にならなかった。」なんてことのないようにしなければなりません。他にも税金対策や名義は誰ものにするかなど検討課題はたくさんありますが、二世帯住宅は親世帯、子世帯ともにメリットもたくさんあります。
是非、ご相談ください。そういう私も二世帯住宅で暮らしています。
- 土地が傾斜地なのですが、家を建てることができますか?
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建てることはできますが、費用は余分にかかる可能性があります。 建物の基礎と擁壁の関係をどのようにするか?道路と土地の関係など検討した上で、地盤調査をして、必要ならば地盤補強工事を行います。 これから土地を買うことを検討されているのなら、決める前にご相談頂いた方がよいと思います。災害に対する安全性を含め調査致します。
- 農地転用の場合や土地、建物の登記、担保設定登記はどのようにするのですか?
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土地の状況、法規などアーリーバードで確認し、弊社が土地家屋調査士及び司法書士を手配いたします。
銀行との相互打ち合わせも専門的かつ正確にして処理し、不安なことは何でもご相談もできます。実績も多数ありますのでご安心ください。
- 税金のことが不安なのですが、、、
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対応できる一般的な税金の情報はアーリーバードからお伝えします。
個々の事例や法改正などの問題で複雑な場合には、アーリーバードの顧問税理士をから専門的なアドバイスをして頂ける体制を取っていますし、有料にはなりますが申告のお手伝いもいたします。
- 坪単価はいくらくらいですか?
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アーリーバードでは坪単価表示はしていません。それは「総予算の中でどのように満足のいく建物ができるか?」が大切と考えているからです。
総予算金額に合わせた家をご一緒につくるとお考えください。始めにいくら坪単価を安く表示しても「○○は含まれなかった」ということがあれば残念ですから、総予算に合うように打ち合わせの中で、明確にお伝えするようにしています。
- 保証はどのようになっていますか?
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新築住宅の10年の住宅瑕疵担保保険は当然加入しています。構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分に瑕疵が発生したもしもの場合には、アーリーバードがすぐに対応します。
メーカーの機器に関しては、お引き渡しの時に、機器の使用方法の説明はもちろん、メーカーへの問い合わせ先、保証書、取り扱い説明書を重要書類として管理して頂けるよう判りやすくファイルングしてお渡しいています。
機器のメーカー保証の対応に関してもアーリーバードにご連絡頂ければ、メーカーメンテナンスへの連絡もさせて頂きますのでご安心ください。
- アフターサービスはどのようになっていますか?
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何かわからないことや問題が発生した場合、アーリーバードにお電話を頂ければ、どのような対応が一番スピーディーか判断してお答えし、必要な場合にはすぐにアーリーバードからお家に伺います。
何年たっても、いつでも対応させて頂きます。
- 少額リフォームはできますか?
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もちろん大丈夫です。和室から洋間への変更、兼用便器から洋便器への改造、クロスや畳、襖の交換、建具の修理、雨漏りの修理など何でもできます。
年末の大掃除やエアコンクリーニング、太陽光発電やエコキュート、オール電化工事など家に関して、金額の大小は問わずご相談を受けることができます。
- 今住んでいる家のリフォームと新築を悩んでいます。どのようにすればいいで しょうか?
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これからの住まい方や家族構成、ご予算などで判断は変わってきます。アーリーバードは、あらゆる可能性を考えて、今後お客様が一番良い生活を送ることができる方法を一緒に考えていきます。
今までにも当初リフォーム希望だった方に新築をご提案したり、逆に新築を迷われていた方にもったいないので、リフォームをお勧めしたりケースバイケースになりますが、みなさん喜んで頂いています。
- 工事中の保険はどのようになりますか?
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アーリーバードで火災保険及び損害保険に加入しています。お引き渡しまで、もしもの場合には保険で対応できますのでご安心ください。
- 住宅ローンの申し込みはどのようにすればいいですか?
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金融機関の住宅ローン商品は日々変化しています。借り入れ金額や返済期間やお客様の取引状況などにより、どの金融機関のどの商品に申し込むことが有利かを住宅ローンアドバイザーを持ったスタッフがご提案致します。
その上で、金融機関の担当者がアーリーバードまたは、お客様のお家まで伺い、丁寧にご説明を差し上げるようにしています。
- 土地を持っていないのですが、土地は探せますか?
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アーリーバードは分譲宅地を基本的に持たないようにしています。分譲土地購入の借入による金利負担を価格に転嫁しないためです。
しかし、協力業者のみなさんの情報でご希望の地域に土地を探すことができますし、宅地建物取引業の免許も持っていますので、気になる土地がございましたら交渉も致します。
安心してご相談ください。
- いくらくらい借り入れられるかわかりません。住宅ローンの相談はできますか?
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アーリーバードでは、まずお客様ご家族の年齢や生活をヒヤリングし、住宅ローンシュミレーターを使って「いくら借入ることが可能か?」を分かりやすくお見せします。その上で、ファイナンシャルプランソフトを使ってその借り入れが、今後の家計に及ぼす影響を提示し、無理のない総予算をご案内しています。
- 打ち合わせに費用はかかるのですか?
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アーリーバードではご要望を形にして3~4プラン作成して打ち合わせを繰り返していきますが、その間の費用は頂きません。
- 年間8棟までしか建築しないのはなぜですか?
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アーリーバードは他の住宅メーカー・建築会社では対応できないような、お客様のこだわりを実現させるため、お客様といっしょに時間をかけて納得の行く住宅づくりをしたいと考えています。
住宅に関してのご要望をお聞きしてそれを形にするときに、建築会社が思うベストプランをひとつ提示して打ち合わせしていくのが一般的と思われます。
弊社ではいろんな可能性を目で見て、感じて頂くために、ご要望を聞いたものをひとつではなく、3つのプランを作成して打ち合わせを繰り返しいきます。
そして、あなたと一緒の住宅のウィンドウショッピングをしていくようにプランを作り上げます。安全の構造の上に機能、デザイン性、優しい素材、環境や健康に配慮してお客様ひとりひとりにふさわしい、納得の住まいを考えてつくりあげるため、年間の建築数を制限しています。
- アーリーバードでは制震住宅の実績がどれくらいありますか?
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弊社ではいろんな種類の地震対策を研究し、その中から制震GVA工法を選択し、平成17年度から取り組んでいます。
現在では新築物件に標準仕様としてお勧めし、GVA工法採用では愛媛県でトップの実績を積み重ねています。
- 制震GVA工法と他の耐震・免震技術との違いは何ですか?
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耐震は補強金物などで建物の強度を補い、地震に対する強度を上げる技術です。
地震力に対して耐力壁の力で保持するのですが、新築の建物であれば一般的な仕様で、耐震は特別にすぐれた効果を付加するわけではありません。
耐震には、地震エネルギーを逃がす(吸収する)機能はなく、壊れることでしかそれを逃がすことはできません。免震は地震の揺れを相殺する装置を建物の基礎と建物の間に設置し、地震の揺れ自体を吸収する技術です。巨大地震にはもっとも効果を発揮しますが、中小地震には作動しないこともあるようです。設置コストが高く、定期的なメンテナンスが必要です。
制震とは、地震が発生したときに建物が受ける振動エネルギーを吸収して、建物の揺れを止める効果のことです。
制震効果を持つユニット自体が損傷を受けにくい仕組みとなっており、連続地震に対して効果を発揮し続けることが大きな特長です。
GVA工法は、地震エネルギーを50%以上を吸収し、地震の衝撃を抑え、建物への損傷を最小限に防ぐ技術です。
耐震よりも安全で、免震と比べるとコストを抑えて効率的な導入が可能です。