自然と家族が集まる掘りごたつを中心にした家
職場まで自転車で2・3分という場所で、マイホームという夢を叶えたSさん。
「いつかは・・・」という想いはありましたが、一方で「今でいいのか?」という迷いもあり、なかなか決心するには至りませんでした。
そんな時、知人からの紹介でアーリーバードと出会うことに。話しているうちに安心感が生まれてきたことや、「建築関係の仕事に長年従事してきた父を加えて検討しても良いかという依頼にもふたつ返事でOKしてくれました。普通は同業者だからこそ見られたくない部分や指摘されたくない部分があると思うんです」とSさん。
それで、隠し事をしないこの会社なら任せても大丈夫だろうと信頼してくださいました。
そこから土地探しがスタート。候補地と予算を見比べながら、完成図が想像できるように仮図面を引くことの繰り返し。いくつかの候補地から最後に現在の場所に決定しました。
「依頼したことは、リビングに掘りごたつを作って欲しいということ。そして玄関には吹き抜けを」この2つでした。
奥様のご実家がそうだったように家族が自然と集まり憩いの場になるようなリビング、そしてご主人がお仕事に出かける時には2階の吹き抜けから2人の娘さんたちが「いってらっしゃい」の声をかけてくれる。そんな空間が理想だったのだそうです。
奥様はキッチンとリビングを分離型にして欲しいというのが希望。現在はオープンキッチンやアイランドキッチンが人気ですが、食材の匂いや来客時にもキッチンが乱雑だと気になるという理由でした。
「キッチンで一人作業をしていても寂しくないようにと、リビングとの間に小窓をつけてくれたんです。そんな心遣いは凄く嬉しかった」と奥様。分離はされていても、常にお互いの状況がわかります。
「それ以外にも、提案をたくさんしてくださったし、自分たちが思いつきで言ったことに対してもひとつも無理だとは言われなかったんです。そのまま実現は無理でももっといい案を提案してくれたりして」とご主人。
その他にも、施工中はいつでも見ていいと鍵を預けられたこと、職人さんから「この会社に任せれば安心と言ってもらえた」ということなど、安心して引き渡し日を迎えられました。
今の時点ではあまり不満はないけれど、あえて挙げるなら廊下に本棚をもう少し多めにとればよかったかなということだそう。
「階段や子供部屋の壁紙などは少し冒険したけれど、それが良かった。提案していただかなかったら、もっと無難なものを選んでいたと思います」と奥様。娘さん自身も3面とも異なる壁紙を選んだ子供部屋がお気に入りのようです。
そんな2階の子供部屋から吹き抜けの手すりまでは最短距離。来客やお父さんが玄関を出入りするたびに、姉妹の可愛い声が聞こえてきます。
S様からいただいたアンケートやS様邸の写真がたくさん掲載された『新築ギャラリー』も、ぜひご覧ください。
東温市 S様邸|新築ギャラリー